6月1日~6月6日まで、カナダのモントリオールで行われたオステオパシーのシンポジウムに参加してきました。
前回カナダに行ったのは2年前なのですが、やはり遠かったです。まさに地球の裏側でした。
モントリオールは北米大陸の東側に位置しますので、関西国際空港から約10時間かけてバンクーバーまで行って、そこで乗り換えをしてから更に飛行機で5時間かかりました。熊本からの道のりを考慮すると、片道だけでも24時間以上かかっています。また、カナダは英語圏であるのに、モントリオールはフランス語圏であるケベック州の中にあるので、道路標識や看板や使用されている言語もフランス語になります。
今回のシンポジウムにもオステオパシーを生業とされている人が世界中から集まって来ていました。出身地を尋ねた人だけでも、アメリカ、フランス、イギリス、アルゼンチン、ブラジル、スイスなどから来られており、多国籍なシンポジウムでした。
日本ではオステオパシーを生業としている人は男性が圧倒的多数なのですが、海外では女性の方が多いという逆転現象がおこります。
本日は時差ぼけと闘う中での施術となってしまいました。セミナーの内容などは、また後日報告させていただきます。
初日のカンファレンスでの、アメリカのルーベン・P・ベル医学博士(D.O.,PhD)による講演の様子。テーマは「Osteopathy and Spirituality」