モントリオールでは、「Souffle de vie(スーフー・ド・ヴィ)」(※英語では「ブレス・オブ・ライフ」)という4日間のワークショップに参加してきました。
これは、ウィリアム・ガーナー・サザーランド博士(1873-1954)によって命名されたオステオパシーの重要なコンセプトである「生命の息吹」を、どのように体現し用いていくのかという壮大なテーマに沿ったものでした。
同じ内容でのセミナーを2年前に日本で受講したことはあったのですが、「技術」を単に高めるためのものではなく、目に見えないけれど遍在しているものと「共鳴」するということが今回のテーマでした。非常に哲学的な内容で簡単に理解できるものではなく、やはり10年以上かけていかないと理解出来ないような内容でした。
ドウリュエル先生が我々に伝えたかったのは、「オステオパシーは単なる技術ではなく、オステオパシーと共に今を生きなさい」ということこだったと現時点では理解しています。
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