11月9日から13日まで、「エナジェティック・インパルス(第2ステージ)」の授業のために大阪に行ってきました。
これは関節に働きかける手技なのですが、関節の位置を調整する事だけが目的なのではなく、自律神経に働きかけて内臓や組織への血流を促し身体の生理機能を改善する事を目的としています。
施術は、ほんの一瞬の刺激(インパルス)だけで終わります。
非常に柔らかい刺激を与えるだけで、頭の先からつま先までインパルスが駆け抜けていきます。
特に、ドゥリュエル先生のインパルスは、構造だけではなく身体の液体場に与える影響が大きいという印象ですが、物質だけに対して行っているわけではなさそうです。
今回の授業もめったに行われない特殊な内容だったのですが、この先のステージもあるそうで、精神疾患や重度の感情の問題に対して行うためのインパルスも存在するということでした。
今回で、ドゥリュエル先生のセミナーを国内外で45日間受講したことになりますが、先生が先人達から受け継いでこられたオステオパシーの全容はまだまだ明らかになっていません。まだまだ「その先」と多くの秘密が存在しています。
他の団体で行われたセミナーの際に、受講生数名がドゥリュエル先生の施術中に「光」を見たという逸話があります。先生の見据えている視線の先にはいったい何があるのでしょうか。とても気になります。